筋肉が異常発達する
ミオスタチン関連筋肉肥大病
マンガ嘘食いで箕輪勢一というキャラがお気に入りです。
マンガの中では残念ながらマルコに敗北してしまうのですが、めちゃくちゃに強く作中でもトップ10には入る強キャラだと思っています。
箕輪勢一の強さの秘密は、ミオスタチン(筋肉の成長抑制因子)遺伝子の突然変異と高密度に圧縮された生来の筋骨により異常なまでの力と頑強な肉体を持っているという点
ミオスタチンとは骨格筋の細胞増殖を抑制するはたらきをもつたんぱく質
要するに筋肉が発達するのを抑える役目を持っているという事です。
先天的な要因でこのミオスタチンの生成が少なかったり、筋細胞がミオスタチンを受け付けにくい体質を持つ者が生まれる事がある。すると、筋トレをしていないのにもかかわらず、筋肉が凄まじいスピードで成長し腹筋を含めた筋肉が異常に発達した外見となる。
これがミオスタチン関連筋肉肥大病と呼ばれています。
箕輪勢一の場合、見た目はシュッとしたおっさんのような外見をしており筋肉が異常発達しているようには見えないのですが体重は100㎏近くあります。
作中でも常にチョコバーを食べており、カロリーを取らないと保てないそうです。
そんな超人体質のミオスタチン関連筋肉肥大病ですが、実際に世界で100名ほどが確認されているそう。
実在
アメリカのリアム・フックストラちゃんはTVでも有名になったのでご存じの方もいるかと思います。
生後2日で両足で立つ
8ヶ月になるまでに棒にぶら下がって懸垂をする
1歳7ヶ月の段階で足をかけてぶら下がった状態で腹筋運動をする
子供ながらムキムキなリアム君ですが、親御さんもビックリされた事でしょう。
その他のマンガキャラ
鬼滅の刃 甘露寺蜜璃
見た目は華奢で可愛らしい甘露寺蜜璃ですが、鬼殺隊の中でもトップの怪力の持ち主
筋肉ムキムキではないので筋肉を抑える頑強な体を持っており箕輪勢一と同体質が疑われます。
ケンガンアシュラ 若槻武士
若槻武士は見た目はムキムキです。
コンクリの壁をぶち壊すほどのパワーをもっており、小学生にして高校生数人をケンカでボコボコにするほどの力を持っています。
バキ外伝 グランドマスター
髪の毛と歯が無く、100センチ以下の見た目に関わらず筋肉ムキムキでバキの中でも屈指の花山薫と対等に戦う力を持っています。