お風呂で使える防水仕様のBluetoothスピーカー
お風呂は数少ないプライベートな癒しの時間といっても過言ではありません。疲れをとるため、好きな音楽をかける事でより快適に過ごせます。
毎日20分お風呂に入ると 20分×365日=7,300分=121.6時間/年
1年のうち5日間はずっとお風呂に入っている事になります。
長風呂の人だと1時間以上入っている人もいます。
今はスマホが普及し、Bluetoothで簡単にお風呂で音楽を聴ける環境が整っていますので防水仕様のBluetoothスピーカーでお風呂時間をより快適に過ごしましょう。
お風呂用Bluetoothスピーカーの選び方
防水仕様の規格をチェック
各社からいろんなタイプのスピーカーが発売されていますが、お風呂用で使うためには防水仕様であることが必須となります。国際規格で決まっているので購入時はチェックしましょう。
シャワーの水がかかっても大丈夫なのがIPX5以上、誤ってお風呂の中に落としてしまう危険を考えるとIPX7以上あると安心
IPX0 | 特に保護なし |
IPX1 | 垂直から落下する水滴による有害な影響はなし |
IPX2 | 垂直から15度程度で落下する水滴による有害な影響はなし |
IPX3 | 垂直から60度程度で落下する水滴による有害な影響はなし |
IPX4 | さまざまな方向からの飛沫による有害な影響はなし |
IPX5 | さまざまな方向からの噴流水による有害な影響はなし |
IPX6 | さまざまな方向からの強い噴流水による有害な影響はなし |
IPX7 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
音質、最大出力のチェック
対応コーデックのチェック
スマホとスピーカーを接続する場合、データは圧縮されてスピーカーに転送されます。
コーデックとはデータ圧縮する方式の事で、対応コーデックによって音質が変わってくる事になり、音質は、SBC<AAC<apt-X<LDAC の順に良くなります。
音にこだわりのある人以外はAAC以上あれば十分だと思います。
SBC | ほとんどのBluetoothスピーカーに対応している一般的な規格 |
AAC | Apple製品が対応するコーデック (iphone,iPadにおすすめ) |
apt-X | Android製品向けのコーデック |
LDAC | ソニーの技術で、ハイクオリティな音質を楽しむ事ができる |
最大出力のチェック
アンプの出力はチェックしましょう。「W(ワット)」表記されている規格です。
一般的に家庭の室内で使用する場合は、5~15W 大部屋や屋外であれば20W以上が目安です。
8畳ほどであれば10Wほどであれば十分、せまいお風呂であればもっと小さくても問題ありませんがシャワーの音に負けないようにするために10W以上あると良いでしょう。
搭載スピーカーの数をチェック
Bluetooth用などの小さなスピーカーの場合、スピーカー搭載が一つ(モノラル)のものが多いのですが、中には二つ搭載の(ステレオ)ものもあります。
その分値段が割高になってしまいますが、音にこだわりのある人はステレオタイプがおすすめ
お風呂用Bluetoothスピーカーおすすめ10選
お風呂で使うならおすすめのスピーカー10選を紹介
比較表は下記の通り、出力()表示は2基筒のスピーカーで記載
製品 | 価格(円) | 出力 | 防水規格 | コーデック |
Anker
Soundcore2 |
4,999 | 12W (6W+6W) | IPX7 | SBC |
JBL
FLIP5 |
6,291 | 20W | IPX7 | SBC |
Anker
Soundcore Mini3 |
3,999 | 6W | IPX7 | SBC |
JBL
GO3 |
3,510 | 4.2W | IPX67 | SBC |
ソニー
SRS-XB13 |
6,516 | 5W | IPX67 | AAC |
ソニー
SRS-XB23 |
10,170 | 12W (7W+7W) | IPX67 | AAC |
SANAG
X6S |
2,380 | 3W | IPX5 | SBC |
JBL
CHARGE5 |
12,811 | 30W | IPX7 | SBC |
MIFA
A1 |
2,099 | 5W | IPX5 | SBC |
Owltech
OWL-BTSP06 |
8,980 | 12W (6W+6W) | IPX67 | SBC |
Anker Soundcore2
コスパが非常によく、安価でありながら6W×2のスピーカー搭載となっており音量、音質ともに十分
連続再生時間も24時間と非常に長く、この値段でこのスペックは他にはありません。
JBL FLIP5
安定のJBLブランド、音質も小型のスピーカーとは思えない高品質な音を提供してくれます。
Anker Soundcore Mini3
マグカップほどの小型サイズでありながら、しっかりと重低音を楽しむ事ができます。
お風呂だけではなく、アウトドアでの持ち運びに非常に便利です。
JBL GO3
アウトドアな見た目で、耐久性が高い。連続再生時間は5時間と短いもののお風呂では十分
ソニー SRS-XB13
SONYのアウトドア用小型スピーカー 小型ながらしっかりとした音を聞く事ができます。
ソニー SRS-XB23
日本が誇るSONYの技術力を用いたBluetoothスピーカー
横置きでも縦置きでも対応できるモードを搭載しておりバランスが良い
SANAG X6S
おしゃれな見た目で、価格も安くおすすめ
JBL CHARGE5
20時間連続再生が可能で、モバイルバッテリーとしての機能も持っておりアウトドアにも便利
MIFA A1
175gと非常に軽く、価格も安価。他に比べると音質では劣るものの、お風呂で聞くだけで安く購入したいという人にはおすすめ
Owltech OWL-BTSP06
アウトドアにもおすすめ 6W×2のステレオスピーカー搭載で力強い重低音性能を持ち、耐衝撃性も高い
お風呂だけでなく、アウトドアでも使えるスピーカーがおすすめ
防水仕様のスピーカーであれば、お風呂はもちろんビーチやキャンプに行っても使えます。
個人的にはガッチリとした見た目のタフなスピーカーが好きですが、各社ともに研究をされており小型サイズでありながら十分な音質を兼ね備えていると思います。
お風呂でゆっくり音楽を聴きながら、日ごろの疲れを癒しましょう。
もっと安価なスピーカーがダイソーにも売っていますので参考にどうぞ